同世代の方は特に読んでいただきたい!!
「ゆずりは」 (河井 酔茗) こどもたちよ、 これはゆずりはの木です。 このゆずりはは 新しい葉ができると 入れ代わって古い葉が落ちてしまうのです。 こんなに厚い葉 こんなに大きい葉でも 新しい葉ができると無造作に落ちる、 新しい葉にいのちを譲って――。 こどもたちよ、 おまえたちは何をほしがらないでも すべてのものがおまえたちに譲られるのです。 太陽のまわるかぎり 譲られるものは絶えません。 輝ける大都会も そっくりおまえたちが譲り受けるものです、 読みきれないほどの書物も。 みんなおまえたちの手に受け取るのです、 幸福なるこどもたちよ、 おまえたちの手はまだ小さいけれど――。 世のおとうさんおかあさんたちは 何一つ持っていかない。 みんなおまえたちに譲っていくために、 いのちあるものよいもの美しいものを 一生懸命に造っています。 今おまえたちは気がつかないけれど ひとりでにいのちは伸びる。 鳥のように歌い花のように笑っている間に 気がついてきます。 そしたらこどもたちよ、 もう一度ゆずりはの木の下に立って ゆずりはを見る時がくるでしょう。 ---------------------------------- 多分中学の時かなぁ、この詩を初めて読んだだの。 (教科書に載ってたから読んでる人いると思うんですw) 国語の授業だろな。 この頃から詩は好きだったが・・・ 当時の自分にはまったくピンと来ない詩 (-公- ;)ウーン が!しか━━Σ(-`Д´-;)━━し!!! 今ならわからんか?この詩の素晴らしさがわからんか? 最後まで読んで自分とリンクしたときもう…トリハダ(゚曲、゚;)ノでした。 河井サン…俺ぁ今ぁ気づいたよぉ… ぐぐ(; ̄□)9" 「この世すべての父母たちに感謝を言うことは不可能だけど ・・・ちょっと実家に帰って父母と一杯酒でも飲みたくなった (・∇・`*)ゞえへへ」田舎へ帰ろう。
by bosaneta
| 2006-06-29 15:45
| 詩-poem-
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徒然ナルママニ ソコハカトナク 黄昏テミレバ
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